1 無料矯正相談

所要時間:60分~90分

  • 治療中
  • カウンセリング風景

当院では、 初回カウンセリングの段階でご希望のかたには、 口腔内3Dスキャナー「iTero element」を体験していただけます。スキャンデータをもとに、ご自身のお口の状況をご覧いただきながら、悩みや疑問点などをお聞きし、分かりやすく説明いたします。


治療過程のシミレーションも見ることが可能で、治療後のキレイになった自分の歯並びをイメージすることができます。
所要時間は他院より少々長いかもしれませんが、最初の段階から時間をかけてご説明することで、矯正治療に対する理解を深め、不安を無くしていただけるよう心がけております。

2 精密検査

所要時間:60分~90分

  • 歯科用CT
  • 口内CT写真
  • 口内レントゲン写真

最適な治療計画を立てるために、精密検査を行います。

ステップ1:レントゲン撮影

矯正歯科専用のレントゲン撮影となります。必要に応じて歯科用CT撮影を行い、骨や神経の位置を確実に把握し、治療の安全性を高めます。

ステップ2:写真撮影

お顔とお口の写真をさまざまな角度から撮影します。

ステップ 3 :印象採得

歯の型どりによる石膏模型の製作及び口腔内3Dスキャニングを行います。

3 治療方針の相談

所要時間:30分~60分

  • カウンセリング風景
  • カウンセリング風景

精密検査の分析結果について説明します。

当院では、矯正歯科専用のレントゲン分析プログラム “WinCeph“を導入し、コンピューター上で正確な分析を行っています。

 

結果をもとに、

「患者さまにとって適している治療」

を分かりやすく説明しますので、何でもご質問ください。

治療方針に十分納得された上で治療を開始いたします。

4 矯正治療開始

  • 歯の矯正治療
  • 歯の矯正治療

治療計画に基づき、矯正治療を開始いたします。

通常、3~4週間に一度の間隔で来院していただき、装置の調整、経過観察を行います。

 

※矯正装置の種類によっては、歯磨きが難しくなることがあります。来院時には必要に

応じて、歯磨き指導、クリーニング、フッ素塗布などを行います。

5 保定期間

治療期間:約2年~3年

  • インビザライン
  • インビザライン

治療の終了後はお口に装着していた装置の使用も終了します。

しかし、装置を外した後、何もしないと歯は元の位置に戻ろうとします。

この「後戻り」を防ぐため、保定装置(リテーナー)と呼ばれる装置を使い、矯正治療中に動かした歯列の位置を安定させます。

 

当院では透明なクリアリテーナーやプレートタイプリテーナーを主に用います。

来院は、3〜6ヶ月に一度になります。

矯正歯科治療における一般的なリスク・副作用に関しまして

 

 

1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。

2.歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。

3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

4.治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯茎がやせて下がることがあります。

6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

8.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。

10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

11.歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

12.矯正装置を誤飲する可能性があります。

13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

14.装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

15.装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。

16.あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。

17.治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。