活舌が悪い!舌っ足らず!さ行た行が言いにくい!なぜ?
メリークリスマス!!!
今回は気合入れてKOサンタとKOトナカイの絵を書いてみました!(笑)
こんにちは!練馬区 西武池袋線 大泉学園駅北口にある、きむら矯正歯科歯科衛生士のすーさんです(^^)
すっかり寒くなり、街のイルミネーションが美しい季節になりましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログは
活舌にお悩みのかたの為、
その原因について書きました!
活舌が悪い、さ行た行が不明瞭になってしまう…
それには様々な原因があります。その原因についてお話しします。
①歯並びに原因がある
歯並びが発音に影響を与える理由は、主に歯の隙間から息が漏れることにあります。
・開口
・すきっ歯
・出っ歯
・受け口
『さ行』など息を飛ばすように発音する言葉が不明瞭になりやすいです。
②舌の筋力がない
舌は筋肉で構成されています。
ここで、あなたの『舌力テスト』をしてみましょう!
軽く姿勢を正して口を閉じてみてください。そのとき、あなたの舌はどこにありますか?
A 舌の後ろまで、上顎にピッタリついている
B 舌の前方は上顎についているが後ろはわからない
C 舌は上顎に全く触れていない
Cだった方。あなたは、「低位舌」です。
舌が上顎にまったくついていないという人は、圧倒的な舌の筋力不足で、この状態を低位舌といいます。低位舌のままでは、滑舌はよくなりません。また、お口ポカンにもなりやすく、口を開けたままで呼吸をしていると、菌などを直接気道で受け止めるため、風邪を引きやすくなります。
そして、
低舌位は横顔の顎のラインにも違いが現れます。
下の絵のように低舌位は顎のラインがぼてっと垂れ、浮腫んでいるような見た目になります。
舌の筋力がない=発音時に正しい舌の使い方ができていない
ということになります。
例えば
た行
「た・て・と」の発音方法
これらの音は、舌先を上顎に密着させ、上顎から舌先を素早く離すことによって生まれる破裂音[t]に、
母音のあ・え・おを加えて発音します。
舌に筋力がなく、上顎まで舌をしっかり触れさせないまま発音すると不明瞭になります。
た・て・とを上手に発音するコツは、破裂音と同時に口を素早く開くことです。
なお、「て」や「と」が発音しづらい場合は、最初のうちは母音の「え」や「お」を強調して「てえ、とお」と発音すると良いでしょう。
③舌が正しい位置にない
舌に筋力がないことと繋がっているのですが、舌に筋力がないと正しい位置に舌をキープしておくことができません。
正しい舌の位置を紹介します。
舌が左の絵のように上顎に付いているのが正しいです。
そして、留めておく舌の前後的な正しい舌の位置は右の絵の★マークの位置です。
この★マークより前にあり、嚥下時(飲み込むこと)や発音の際に舌が前歯を押しているのは『舌突出癖』という習癖なので直しましょう!
このように、舌が前歯を押すことにより、出っ歯、隙っ歯、開口などになります。
先ほども話しましたが、舌は筋肉で構成されていて、その舌の押す力はとても強いです。
矯正した後の後戻りの原因はこういった舌の癖だったりすることが多々あります。
きむら矯正歯科では、そのような口腔習癖を矯正治療前から調べ、矯正治療と口腔筋機能訓練(MFT)を同時に行っています。
このように活舌の原因は歯並びであったり舌の力不足だったりします。
あなたの舌は今、どの位置にありますか?
歯並びや活舌でお困りでしたら、是非、練馬区大泉学園にあるきむら矯正歯科に相談にいらしてください(^^)
※当院は矯正治療の一環で舌癖の診断や、改善のためのトレーニングを行っております。
舌癖の診断やトレーニングのみ行いたいというお問い合わせは承っておりませんのでご了承ください。
練馬区大泉学園駅北口
学園橋バス停すぐ
きむら矯正歯科
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