子どものマウスピース矯正『インビザライン・ファースト』マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)

2022/08/01  ・マウスピース矯正(インビザライン)
スイカとKOくん

こんにちは。西武池袋線 練馬区大泉学園にある きむら矯正歯科の歯科衛生士のすーさんです。暑い日が続きますね!皆さん熱中症対策にはスイカがオススメです🍉🍉🍉スイカは水分豊富なだけでなく、ビタミンミネラルも補給でき、少しの塩と合わせるだけで食べるスポーツドリンクと呼ばれるほど、熱中症対策に有効な果実です✨ぜひお試しください♪

 

さて今回のブログは、今人気の子どものマウスピース矯正『インビザライン・ファースト』についてお話しします(^^)

 

 

 

子どものマウスピース矯正

「インビザライン・ファースト」

インビザライン・ファーストは、乳歯から永久歯に変わる混合歯列期子どものためのマウスピース型矯正装置です。インビザラインは、これまで永久歯が生え揃ってからの矯正治療(2期治療)で使用されていましたが、インビザラインシステムの技術進歩により、乳歯から永久歯に変わる混合歯列期の矯正治療(1期治療)からの使用が可能になりました。

 

 

インビザラインファースト

 

インビザライン・ファーストの

    メリット5つ

メリット

 

①透明で目立たない

装着しているか分からないほどの見た目です。「学校のお友達にからかわれるのが心配」など見た目に抵抗があるお子さんも受け入れやすい矯正装置です。

②虫歯のリスクを最小限に

マウスピースは食事、歯磨きの時は外してもらいます。食後の歯磨きも普段通りに行えるので、従来の矯正装置と比較して虫歯のリスクを下げることが可能です。また、マウスピースは7日ごとに新しい物に交換していくので、キレイなマウスピースを使うことができます。

③遊び、スポーツ時も安心

マウスピースは薄くて滑らかな素材を使用しています。遊んでいて転んだり、スポーツをしていてボールが顔に当たっても矯正装置によるお口の怪我の心配はありません。マウスピースを装着したまま遊びもスポーツも楽しめます。

④通院回数が少ない トラブルが少ない

7日ごとのアライナーの交換はご自宅で行います。通院は1.5~2ヶ月と少なめです。また、ワイヤーが伸びてきて痛い。装置が一部外れてしまった。などのワイヤー矯正特有のトラブルがないため、お子さんも安心して使えます。また、親御さんの送迎の負担も最小限にすることができます。

⑤痛みが少ない

ワイヤー矯正もインビザライン矯正も共通して1か月かけて約1㎜歯を動かす力をかけます。ワイヤー矯正は1回の調整で歯にいきなり1か月分の力が加わります。ですので、調整してから2~3日は痛みが出やすいと言われています。

しかし、インビザラインでのマウスピース矯正は、7日に1度マウスピースを交換します。マウスピース1つあたりで動く量は約0.25㎜で、それを4回繰り返すと1㎜の動きになります。

動

1か月に1ミリ動かすというのは、ワイヤー矯正もインビザラインも共通ですが、インビザラインは1週間0.25㎜ずつに矯正力を分散することができるので、痛みが少ないと言われています。

 

 

 

 

 

インビザライン・ファーストの

    デメリット3つ

デメリット

①モチベーションに左右される

食事、歯磨き以外はマウスピースを装着してもらいます。装着時間は1日約20~22時間程度です。お子さんのモチベーションが低いと装着時間を守れなかったり、きちんと装着できていなかったりで、治療計画通り歯が動きません。

②装着したままで水以外の飲食物は禁止

装着したままの状態で、ジュースやスポーツ飲料を飲むのは禁止です。マウスピースと歯との隙間に糖分が停滞し、虫歯のリスクを上げてしまいます。飲む時は外し、飲み終わった後、歯磨きが難しい場合はしっかりお水でお口をゆすぎます。その後、マウスピースを装着してください。

③唾液の循環が悪くなる

マウスピース装着中は、唾液の循環が悪くなり、唾液の働きも低下します。中でも自浄作用(自ら清浄する能力)と緩衝作用(一定の状態に保つ働き)の低下が虫歯のリスクを高めます。きちんと歯磨きをしてからマウスピースを装着すれば問題ありませんが、歯磨きをしないまま長時間装着し続けたり、マウスピースの洗浄を怠ると、当然ですが虫歯のリスクは上がります。ただし、取り扱いのルールをしっかり守っていただければ大丈夫です。

 

 

 

歯磨きKOくん

 

インビザライン・ファーストの

    注意点2つ

 

 

①1日約22時間の装着が必要

食事の後に装着し忘れるなどして決められた時間を装着しないと、歯の動きが遅れてしまい矯正期間が延びたり矯正結果に影響が出てしまいます。自己管理が非常に重要です。

②適応条件がある

第一大臼歯を有し、切歯(乳歯もしくは永久歯)の少なくとも2歯が2/3以上萌出していること。また、少なくとも3/4顎 に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)を2歯以上有していることが必要です。インビザライン・ファーストの適応条件を満たしているかは、歯科医師に確認してもらいましょう。

 

 

先生KOくん

 

 

 

インビザライン・ファーストの

    治療の流れ

 

 

全体の矯正治療の流れは従来の矯正治療と同様、乳歯から永久歯に生え変わる混合歯列期(小学校低学年)の「1期治療」と、永久歯が生え揃う時期(小学校高学年~中学校以降)の「2期治療」に分かれています。

インビザライン・ファーストでは治療開始よりだいたい1年半以内を目安に1期治療を完了します。その後、永久歯が生え揃うまで経過観察、または保定装置を使い、必要に応じて2期治療を行います。

仲良し親子KOくん

子どもの歯並びについては、早期にご相談をいただくことで、将来の歯並びに悪い影響を与えるような原因や習癖の改善、適切な矯正治療の開始時期と治療方法を見極めることができます。お子さんの歯並びで気になることがあれば、まずはご相談ください。

 

 

 

当院で採用しているマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

 

すいかKOくん

 

西武池袋線 大泉学園駅北口

学園橋バス停すぐ

きむら矯正歯科