矯正治療で食べられないものってあるの?

2023/04/01  ・大人の矯正治療(種類・通院頻度・年齢)
4月ブログ

こんにちは!西部池袋線 練馬区大泉学園にある、きむら矯正歯科 歯科衛生士のすーさんです(^^)/

皆さん、お花見は行かれましたか?すーさんは和菓子が大好きなのでやっぱり花より団子です。

 

 

ワイヤー矯正をしていると、食べない方がいいものや、食べる時に注意が必要なものがあります。

今回は、矯正治療をお考えのかたや、現在矯正治療をされているかたの為に、矯正治療中の食事についてQ&A方式でお話ししていきたいと思います(^^)/

 

 

 

Q:『矯正治療を始めたら、食べてはいけないものってあるの?』

 

A:食べてはいけないものは、基本ありません。ただし食べない方がお口の衛生にとって良い食べ物はあります。

 

例えば、粘着性のある食べ物 ガム キャラメル ぷっちょ ハイチュウ など。

特にガムは矯正装置に頑固に絡まってしまい、歯ブラシで取るのにも時間がかかるので、食べないことをオススメします。キャラメル、ぷっちょ、ハイチュウなどを食べる場合は、噛まずに飴のようにしてお口の中で溶かすのであれば食べることに問題はありません。

 

ガム

 

 

Q:『食べる時、注意しなきゃいけないものってある?』

 

A:はい、あります。固くて前歯で嚙みちぎるものです。

下の絵のような食べ物は、矯正装置が壊れたしまったり、歯から外れてしまう代表的な食べ物です。このような食べ物を食べる際は、注意が必要です。

固い食べ物

 

 

Q:『どのようにしたら、矯正装置が外れたりしないの?』

 

A:食べ方を工夫しましょう。硬い食べ物は、ひと口大に割ったり、ちぎったり、切ったりすると良いでしょう。

おせんべい ナッツ類 硬いアイス チョコ フルーツ 硬いパン など特に注意して食べるようにしてください。食べ方さえ注意していただければ問題ありません。

食事の注意

すーさんも矯正治療中、院長先生から頂いたチョコを犬歯で噛み切ったら矯正装置が歯から外れてしまった経験があります(´;ω;`)皆さんは注意してくださいね!(笑)

 

 

 

Q:『矯正装置に色がついてしまう事ってないの?』

 

A:ブラケットや、ワイヤーが食べ物の色に染まることはありません。ただしブラケットとワイヤーを縛る道具でモジュールというものがあり、それが染まってしまうことはあります。モジュールは、ブラケットとワイヤーを固定するための小さい輪ゴムのようなものになります。

色付くよ

そのモジュールがカレーを食べると黄色く染まってしまいます。

カレー

 

Q:『対策はないの?』

 

A:モジュールは月一回の調整の処置の際に必ず新しい物に交換します。ですので、次回の調整の予約の前日などにカレーを召し上がることをオススメいたします。また、処置の内容により、モジュールを使わないことがあるので、詳しくは歯科医師、歯科衛生士にお尋ねください。

 

 

黄色く染まる

 

いかがでしょうか?このような工夫すれば、普段通りのお食事で過ごすことができます。逆に矯正治療で歯並びを整えることにより、今まで食べにくかったものが食べやすくなったりプラスの発見などもありますよ!

 

実際の患者さんの声で、

『柔らかいカボチャを噛み切ったら、カボチャについた歯型が矯正前よりキレイで感動した!』

という感想を教えてくださったかたがいます。

 

そんな些細な発見で、矯正治療のモチベーションが上がるかもしれませんね(*'ω'*)

 

 

カボチャ

歯並び、噛み合わせなどのにお悩みでしたら、練馬区大泉学園にある きむら矯正歯科に相談にいらしてください。

初診相談でお待ちしております。

 

 

 

 

 

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