朝起きて顎が痛い!その歯ぎしりは歯並びも原因かも?矯正治療で改善できる??

2021/03/03  ・大人の矯正治療(種類・通院頻度・年齢)
歯ぎしり

こんにちは!!!

練馬区 西武池袋線 大泉学園駅にある きむら矯正歯科 歯科衛生士すーさん&しーさんです!

 

みなさん、

 

朝起きた時、歯や顎が痛いことはありませんか?

日中食いしばっていることはありませんか?

 

 

歯ぎしりや食いしばりは頻度や程度に個人差はありますが、ほとんどの人がしていることです。

 

 

「歯ぎしり」「食いしばり」さまざまな原因が考えられますが、中には「歯並び」が関係していると思われるケースもありますそこで今回は歯ぎしりの影響、種類。食いしばりを見つける方法、歯ぎしりの原因、そして、歯列矯正で歯ぎしりが改善できるのかについてご紹介します。

 

 

 

歯ぎしりの影響

・くさび状欠損

強い力がかかり続けると歯の表面のエナメル質に細かいヒビが入って、歯の根元がくさび状にかけてしまいます。

くさび

・歯の摩耗

強い力ですり合わせ続けると、歯がすり減り象牙質がむき出しになります。

摩耗

※くさび状欠損や、歯の摩耗により冷たい物がしみる(知覚過敏)などの症状を引き起こします。

 

 

・詰め物や被せ物が何度も取れる、壊れる

過剰な力に歯が揺さぶられることが原因です。

・歯周病の悪化

過剰な力で歯を支えている骨が少しずつ溶かされます。

・歯の根が割れる

強い力に耐えきれずに歯根が割れてしまうことがあります。

 

歯ぎしりの種類

グライディングギリギリ音を立てながら歯と歯を強く擦り合わせる。主に寝ている時にやっていて、歯がすり減ります。

クレンチング上下の歯を強く食いしばり、噛みしめる。音はしません。

タッピング上下の歯をぶつけ合って、カチカチと音を立て噛み合わせる。

 

 

 

歯ぎしり食いしばりを見つける方法

歯ぎしり食いしばりは無意識に行われているので自覚がないことが多くあります。

 

ご自身が歯ぎしり、食いしばりをしているかどうか調べましょう!

歯ぎしりや食いしばりによる過剰な力は痕となってお口の中に現れます。ご自身のお口の中を観察してみましょう。

 

①「べー」と舌を出してみてください。舌のふちにギザギザの痕がありませんか?

 

②頬の内側にボコボコとした白い線がありませんか?

食いしばり

※この痕はご自身の歯型です!!

その他にも、朝起きて顎の筋肉が痛かったり、歯が痛かったりするのもご自身が気づけるサインです。

 

 

 

歯ぎしりの原因3つ

歯ぎしり、食いしばりの原因は人によって様々です。

1.ストレス

その中でも最も多いのはストレスです。私たちは、寝ているとき無意識に歯を食いしばることで、不安や憂うつな気持ちを解消しています。つまり、歯ぎしりをすることでストレスを解消しているのです!しかし歯がすり減るほどの過剰な歯ぎしり食いしばりは直ちに改善すべきです!

 

だけど、、、生きていくうえでストレスゼロにはできませんよね?(´;ω;`)

 

 

そんな方のためにすーさんからアドバイス

『笑いましょう!!』

自律神経には交感神経と副交感神経があり、ストレスが高いと交感神経優位になります。笑うことで副交感神経へスイッチが切り替わり安心や安らぎを感じられストレスが解消されると言われています。

すーさんも歯ぎしりをしてしまうことがあるのですが、そんな時面白い動画や、大好きな猫ちゃんの動画を見てから眠るようにしています(^^♪ つい夜更かししてしまいますが(笑)

 

 

takenoko

ストレスの他にも、物事に集中している時は、自分で思っているより食いしばっています。例えば、お料理で包丁を扱っている時や運動をしている時は無意識に食いしばっています。食いしばっていることに気がついたらすぐに止め、顎のライン(輪郭あたり)をマッサージして緊張した筋肉をほぐしてあげましょう!

 

 

2.就寝前の飲酒・カフェイン摂取

歯ぎしりは眠りが浅いときに起こりやすいです。眠りを浅くする要因として、就寝前に興奮作用があるお酒やコーヒーなどのカフェインを含む飲料を摂取してしまうことです。これらを控えることをおすすめします。

 

 

3.歯並び、噛み合わせの悪さ

悪い噛み合わせが歯ぎしりの原因となっている場合は、歯列矯正で歯並び・噛み合わせを整えることで歯にバランスよく力がかかるようになり、歯ぎしりを改善できる可能性があります。歯並びを整えることにより、口の周りの筋肉のバランスも良くなることで、食いしばりや歯ぎしりの抑制に効果があります。また、もともと綺麗な歯並びをしていても、歯ぎしりや食いしばりが習慣化することで歯に強い力がかかり続け、歯並びが変わってくることもあります。

 

 

ただ、歯ぎしりのメカニズムにはいまだ解明されていない部分もあり、複数の原因が重なり合って歯ぎしりを引き起こしている場合もあります。歯ぎしりの原因が歯並びのせいかどうかは、歯科医師の診察を受けることをおすすめします。

 

歯ぎしり、食いしばり、歯並びでお悩みでしたら是非

練馬区大泉学園にあるきむら矯正歯科にご相談にいらしてください(^^)

 

 

 

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