矯正治療の期間短縮ができる装置カリエールって!?何で早く終わるの?
こんにちは!
練馬区 西武池袋線 大泉学園駅にあるきむら矯正歯科 歯科衛生士のすーさんです(^^)
2月になりましたね!2月といえば節分。
節分に豆をまくのは、新しい1年の始まりに厄払いをして、良い運気を招くためなんですってね♪
みなさんは厄払いはもうお済みですか?
まだの人はご一緒に
『鬼は~外!福は~内!』
さて、今回紹介する
カリエールという矯正治療は、
なかなか動かない臼歯を効率よく移動させ、ワイヤー矯正やマウスピース矯正だけで治療するより30%の治療期間短縮が可能な装置です。
なぜ臼歯を動かさないといけないのか???
1.歯が並ぶスペース不足改善のため
2.正常な臼歯の噛み合わせにするため
不正な噛み合わせを見分けるには
アングルの分類
というものが指標となっています。
左右の第一大臼歯(6歳臼歯)を基準とした臼歯の咬合関係を調べます。
前歯のガチャガチャが気になると思いますが、臼歯の噛み合わせも非常に重要です!
きむら矯正歯科では、初診相談時必ずアングルの分類を確認しています。
次に
カリエールでの治療を説明します。
カリエールは下の絵のように3番(犬歯)から6歳臼歯に接着固定する装置です。3番からゴムをかけて力をかける方向に引っ張ります。
先に動くのが遅い臼歯をコントロールし、正しい噛み合わせ(アングル1級)にすることにより矯正治療の期間短縮ができます。
また、抜歯をしない選択をした場合のスペース確保の役割をします。
固定となる方にはマウスピースをし、引っ張られる方向に負けて動いてこないようにします。
顎間ゴムとマウスピースは必ずセットで使用します。食事と歯磨き以外は常に装着してもらいます。
Q、飲み物は飲んでいいの?
A、お水は飲んで大丈夫です。無糖のお茶もマウスピースや歯に着色しやすくなりますが、こまめに歯磨きやマウスピースの洗浄をしていただければ問題ありません。しかし、ジュースなど糖分の入っている飲み物は、マウスピースの隙間に入ってしまい虫歯のリスクが上がりますので、ジュースは食事の時に飲むなどして工夫してみてください。またはマウスピースを外してから飲んでください。
治療の経過
➡の方向に力がかかり、このように2番(側切歯)と3番(犬歯)の間にスペースができてきます。そのできたスペースの分だけ歯が後ろに動いたことになります。
あとは、ワイヤーやインビザラインでの矯正装置でスペースを閉じていきます。
このように、矯正には様々な種類があり、さまざま方法があります。
きむら矯正歯科では、患者さまの要望やライフスタイルに合わせ、話し合いながら矯正治療を進めていきます。
宜しければお気軽に、矯正相談にいらしてください♪
クリニック敷地内駐車場、キッズルームもありますのでご家族でいらしていただいても大丈夫です。
ぜひ、お待ちしております(^^)♥
練馬区大泉学園駅
学園橋バス停すぐ
きむら矯正歯科
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