鼻炎でお鼻がつまっている時は「はなとおし」
こんにちは
西武池袋線 練馬区 大泉学園駅にある
きむら矯正歯科
歯科衛生士のしーさんです
5月になり花粉症のピークが過ぎた頃ですね。
しかし、春のスギ・ヒノキ以外にも、
秋のヨモギ、ブタクサなど季節の植物の花粉で
鼻炎の症状が出る方もいらっしゃいます。
また、ハウスダストやダニなどが原因で
アレルギー性鼻炎が引き起こされる事も多いです。
鼻づまりが続くのは辛い症状ですよね。
そんな時、口で呼吸してしまうことはありますか?特にお子様は「鼻で呼吸がしづらいから口で呼吸する。」その癖が残ってしまって、鼻づまりがなくても口で呼吸する習慣になってしまうことがあるかもしれません。
その口呼吸が歯並びに影響してしまう危険があります。
成長期に口呼吸になってしまうと常に開けた状態が維持されます。その結果、口の周りの筋肉が衰えて、口唇の力が弱くなります。そうなると歯並びが乱れて噛み合わせが悪くなる、顔の形が悪くなってしまうことが起きてしまいます。
呼吸の仕方だけで、お顔の印象が変わります。
口呼吸についてはこちらのブログの記事も合わせてお読みください。
↓ ↓ ↓
通常は無意識のうちにベロの先やベロの奥の方は上あごに押し付けている状態です。ベロが上あごに位置させていれば、口は必ず閉じて鼻呼吸が自然にできています。
鼻呼吸が可能な条件
① 口を閉じていること
② ベロが上あごについていること
風邪や鼻炎で鼻がつまることによって鼻で呼吸がしにくくなると口を開けて呼吸するようになります。口で呼吸する場合、必ずベロは下の方にあります。普段からベロがどこに付いてるか意識することも大切です。
鼻で呼吸をしようと思っても、アレルギー疾患があったり、もともと鼻の通りが悪く「鼻がつまっていて鼻呼吸なんてできないよ!」という方もいらっしゃると思います。口呼吸の原因は人それぞれですが、お鼻がつまっている場合は「鼻とおし」を毎日の習慣にしてみましょう。
左右交互10回程度繰り返して、鼻腔の中に空気をとおします。夜の寝る前と朝起きた時に「鼻とおし」の習慣をつけましょう。それ以外の時間帯でもOKです。
鼻呼吸をしない状態が続くと、鼻腔の中は埃、花粉などの物質が溜まってしまいます。そうなると鼻づまりの症状も強くなり、口呼吸してしまうという悪循環が起きてしまうので、「鼻とおし」で空気を鼻腔の中にとおすことで物質が溜まるのを改善する目的です。
鼻呼吸ができなく、鼻炎だからしょうがない・・・と過ごすのではなく、やはり耳鼻科での診察も大切です。
メディカルモール内にある【きむら矯正歯科】では、同じ1階にある【北園耳鼻咽喉科】との連携をおこなっております。お鼻のつまりで口呼吸になってしまう方は、癖になる前に耳鼻科の受診をお勧めいたします。
きむら矯正歯科の初診相談では年齢やお口の状況に合わせた治療方法をご提案させていただきます。
スタッフ一同ご来院をお待ちしております。
練馬区
西武池袋線
大泉学園駅
北口から徒歩9分
北園メディカルモール1階
きむら矯正歯科
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