舌みがきで新型コロナウイルスの重症化を防ごう!舌の汚れがが溜まりにくい唾液腺マッサージの紹介

2020/05/08 ブログ
ウイルス

こんにちは!練馬区大泉学園北口にある、きむら矯正歯科の歯科衛生士の杉田です!今回は舌磨きについてお話しします('ω')ノ

 

鶴見大学歯学部教授の花田信弘教授が、「口腔ケアや舌みがき」で新型コロナウイルスの重症化リスクを軽減できると述べられました。

 

花田教授

「歯周病菌などの口の中の細菌は、いつも少量ですが肺の中に入っています。普段はそれで問題ないのですが、新型コロナウイルスに感染すると、肺の免疫力が低下することがわかっています。その状態で口の細菌が肺に入ると、ウイルスによる肺炎とは別に細菌による肺炎を起こします。ウイルス性肺炎と細菌性肺炎のダブルパンチが危険です。ウイルス感染の予防は難しいですが、続いて起こる細菌性肺炎の発症リスク日頃からできるだけ低くしておくことが、新型コロナウイルスに打ち勝つポイントだと考えています。歯周病の治療や歯磨きだけではなく、舌磨きも忘れないようにしていただきたいです。」

 

 

とのことです!

普段の歯磨きの中に舌磨きをしている人はどのくらいいるでしょうか?ほとんどの人が、歯磨きをし、たまにフロスや歯間ブラシを通す程度で終わりではないでしょうか?そんな方々に 舌磨きについて関心を持っていただけるよう、分かりやすく説明していきます。

 

 

 

舌苔(ぜったい)とは?

舌の表面にある凸凹に付着した苔のようなものです。鏡で見ると、舌の表面が白くなっているのがわかります。様々な細菌や古くなった口の中の粘膜、食べカスなどの汚れが集まったものです。この汚れを「舌磨き」で落とすことで、口の細菌数を減らすことができます。

 

 

舌磨きの用意するもの

用意するものは舌磨き専用のブラシです。プラスで舌専用クリーニングジェルがあるとより良いでしょう。ここで注意したいのが、歯ブラシで舌を磨くことです。歯ブラシだと舌への刺激が強すぎてしまい、舌が痛くなってしまったり、舌に傷ができ余計に汚れがつきやすくなってしまうので舌専用のブラシを使いましょう。

舌専用ぶらし

舌磨きをやってみよう!!

 

①ジェル、または水を舌ブラシにつけます。

 

②ブラシを舌の奥から手前に動かします。

※前後に往復させるのはやめましょう。

ポイント:軽い力でおこなう

     嘔吐反射(えずき)を防ぐため舌を前に出す 

 

舌磨き

③口をしっかりゆすぎ、舌ブラシも水洗する

 

※長い期間をかけてたまった舌苔は、1回の清掃ではなかなか落としきれません。毎日清掃することで、次第に落ちやすくなります。舌を傷つけないためにも無理は禁物です。

 

 

 

舌磨きはいつやればいいの?

理想は1日2回 です。難しい場合はどちらかで結構です。

 

 

 

口臭に効果ある?

とってもありますよっ(^^)  10代~60代の男女で自分の口臭を気にしていると答えたのは約8割!  

健康な人の口臭(生理的口臭)は、舌についた汚れである舌苔が主な原因と言われています。舌苔で硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドという悪臭物質が生成されるためです。舌磨きは健康のためにもなり、エチケット的な意味でも大切ですね!

 

 

 

舌苔がつくのは何故?

舌苔のつきやす、つきにくいは人それぞれです。その差は口の潤い、唾液の分泌量が関係しています。分泌量が低下する原因には、口呼吸、ストレス、タバコ、噛む回数が少ない、加齢による唾液分泌量の低下などあります。唾液の分泌を促すマッサージが有効ですので、気になる人は是非やってみてください。

 

 

 

 

唾液腺はお口の中に3か所あります。

その3つの

耳下腺顎下腺舌下腺

のマッサージ方法を説明します。

唾液腺マッサージ

耳下腺  

耳たぶのやや前方、上の奥歯あたりの頬に指の腹を当て、優しく円を描くように押します。酸っぱい食べ物を想像すると、ジュワッっと唾液が出てくるところです。5~10回繰り返します。

顎下腺

顎の骨の内側の柔らかい部分です。指を当て、耳の下から顎の先まで優しく押します。5~10回繰り返します。

 

舌下腺

舌下腺は、顎の先の尖った部分の内側、舌の付け根にあります。下顎から舌を押し上げるように親指でグーっと押します。5~10回繰り返します。

 

 

 

このマッサージを一日一回、続けて行うと効果的です。特に高齢の方で食事の度ににむせる飲み込みにくさを感じる、という人は唾液の分泌量が低下していることが原因と考えられます。そういった場合は、食事の前にこのマッサージをしてみてください。

 

また、若い方でもストレスがかかると唾液の分泌量が低下します。唾液腺は自律神経に支配されていますので、ストレスにより副交感神経が強く働くと、分泌量が低下します。緊張すると口や喉が渇くのはこのことなんですね! そのような場合にもこのマッサージは有効です。唾液が分泌されるだけでなく、リラックス効果もありますのでオススメですよ♪

 

 

 

ちなみに1日の唾液の分泌量、ご存じですか?

個人差はありますが、健康な人の唾液の1日の分泌量は1ℓ~1.5ℓと言われています。結構多いですねっ( ´艸`)

 

絵

お口を清潔にすることは全身の健康につながります。舌磨きはしていなかったという方は、この機会に始めてみましょう★

 

 

 

練馬区大泉学園北口

学園橋バス停すぐ

 

  きむら矯正歯科